• キャンペーン
  • おしらせ
  • 健康の豆知識
  • スタッフブログ

ぎっくり腰 予防法

12月も半ば。大分寒くなってきました。

季節の変わり目、風邪をひいている方も多くなっておりますが、肩こり、腰痛を訴える方も多くなっています。

今回はその中でも「ぎっくり腰」について書きたいと思います。

 

 

<そもそもぎっくり腰とはどのような状態の事でしょうか?>

・整形外科では「急性腰痛症」といわれ、腰椎は5個の椎骨で構成されていますが、それを支えている椎間板や関節、筋肉や靭帯などに部分的な損傷がおこり、強い痛みがあらわれると考えられています。

ほとんど一か月のうちに自然と良くなるのですが、急性腰痛を繰り返していると椎間板ヘルニアを合併したり慢性腰痛へ移行することがあり、 正しい対処の仕方が大切です。

 

 

<もしぎっくり腰になったら?>

・ぎっくり腰を起こすと、当初は動くことも立ち上がることも出来ません。その場合は横向きに寝て、腰を丸めた姿勢を取ると楽になります。これは横向きに寝る姿勢が腰に一番負担がかかり辛いからです。無理に動かすとかえって症状を悪化しかねません。激しい痛みがある場合は、アイシングをして2~3日間は安静にしましょう。アイシングは冷やし過ぎると皮膚を刺激して増悪する事もありますので、一回15分程度にして、繰り返しましょう。

・2~3日経って強い痛みが消えたら、まずは整形外科を受診しましょう。ぎっくり腰以外の病気(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症など)が隠れている場合がありますので。

・病院でもらった痛み止めを飲むのも良いですが、2~3日して痛みが落ち着いてきたら少しずつ動くようにしましょう。アイシングも2~3日まで。急性期は2~3日でおさまると言われていますから、それ以上冷やしてしまうと血流の流れを妨げてしまい、老廃物が滞り慢性の痛みに変わってしまいますのでご注意を!

・お風呂に入って温めたり、マッサージをして体をほぐし血行を良くするのも効果的です。入浴は39度~40度の温めのお湯でまずは肩まで浸かってから半身浴に移行した方が良いと思います。のぼせそうになったら我慢せずに出て頂いて、約20分は浸かると良いと言われています。(高血圧等の方はこの限りではないのでご注意ください)

当店に来て頂くのも2~3日後が理想ですが、ご自分で歩けるようであればお越しいただいて施術を受けて頂いても大丈夫です。痛みが出ている患部は触らず、ストレッチ中心で患部をサポートする筋肉を緩めていきます。

 

 

<再発を防ぐには>

・やはり筋肉の強化が一番になってきてしまいます。特に腹筋、背筋、脚の強化ですね。筋トレというと大変そうなイメージがありますが、そんな事はありません。いわゆる仰向けに寝て上半身を起こしていく腹筋は行わなくていいです。腹直筋を鍛える方法だとみぞおちからおへその筋肉が縮こまり背中を丸めて、腰に負担をかける要因にもなりやすいです。

それよりは、骨盤を立てておへその下、下腹部に力を入れて座る方が下腹部のインナーマッスルを刺激出来ます。姿勢も良くなり腰への負担も減りますから一石二鳥です。また、歩行時も下腹部に力を入れて歩くようにすると効果的です。ウォーキングや、スローピング運動も良いと言われていますよね。後々インナーマッスルや体幹トレーニングの仕方などのブログも書こうと思います。

今は特に寒いですから、体を冷やして筋肉をこわばらせてしまうのも良くないですから、温かい恰好でお出かけして頂き、帰ったら湯船に浸かったり、マッサージや整体を受けたりと体をほぐすのも良いですよね☆

 

 

これからも皆様が健康で過ごせますように!

 

 

 

 

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

メニューを見る

骨盤矯正

初めての方へ

ご予約はこちら

お客様の声

アクセス案内